ストレスの発散とストレスの解消

ストレスの発散とストレスの解消

仕事終わりの週末の夜。私は帰宅してただいまするとすぐに運動用の服装にに着替えて家を後にしました。

月明かりの中、私は走りに出かけました。一心不乱に走りました。ペース配分は気にしません。思いっきり全速力で走り、疲れたら膝に手を置いて呼吸を整え、また走り出す。それの繰り返しです。

無心に走り、気がついたら近くの神社にまで来ていました。

自宅から約5キロの地点にあるその神社。5キロという距離は、日ごろからジョギングを日課としている私にはそう遠くは無い距離なのですが、その日はペース配分を気にしていなかったので倍以上の疲労感に襲われました。

神社の駐車場脇にある自動販売機で、500mlのスポーツドリンクを購入し、近くに腰掛、私はようやく冷静になりはじめました。

こういった走りをするときの私は、大きなストレスを抱えているときです。仕事で嫌なことがあったり、理不尽なことがあったり。それらから生まれたストレスを誰かにぶつけてしまう前に、こうやって体を思いっきり動かしてストレスを発散するのです。

ストレスから逃れたいときは、生ぬるい体を気遣った運動なんていうのは無用です。とにかく強くて激しい運動をするのが最良なのです(かといって推奨はしませんが)。

科学的にも、ストレス改善には、ちょっと強い運動の方が効果があると証明されています。体には負担が大きくなってしまいますが、心の負担はそれくらいの方が振り払いやすいということです。

私がこういった行動をとっているのは、実は他の人には一切打ち明けていません。知人はおろか、家族にも話してはいません。もしかしたら妻は何となく分かっているかもしれませんが。

「ちょっと走ってくるね」と穏やかに声をかけると、その後はもう無心です。一心不乱です。

なぜ、これを秘密にしているかというと、いくら激しい運動をしたところで物事の根本は解決することは無いと分かっているからです。いくらストレスを発散したところで、ストレスは解消できないのです。仕事が好転するとは限らないし、理不尽な問題を解決することはできません。

ストレス発散というのは結局のところ、逃げなのです。ストレス解消するには、原因に立ち向かって倒さないといけないのです。それでも途中で耐えられず、走り出して逃げてしまっているのです。

そんな私は、自分を弱々しく感じています。なので、誰かに自分がストレスを発散していることを知られるのが恥ずかしいとも感じてしまうのです。

HH-3(上)

難しい先輩と後輩。

先輩と後輩の関係が初めて出来るのは、学生の頃だと思います。

小学生の頃はあまりそのような意識はありませんでした。

しかし中学生に上がるといきなり上下関係が生まれます。

先輩の言う事はきちんと守るなど、とにかく気を付ける事はたくさんあります。

女性の場合先輩と後輩の関係でもぎちぎちな関係にはなりません。

あくまで少し距離のある友人関係と同じです。

しかし男性の場合は全く違うと思いました。

男性の先輩と後輩関係は中々厳しい物だったと思います。

それはクラブ活動だけでは無く、学校内の態度などでも同じ事だと思います。

私の男友達も先輩が卒業するまでは、中々苦労をしていたと思いますね(^^;)

しかし社会人になると、今度は年齢の差ではなくなります。

先輩と後輩は職歴で決まって来ます。

私は中学を卒業してスグに働き始めました。

高校も入学してスグに辞めてしまった為、ずっと社会人として働いていました。

社会人になりたての頃は、職歴の長い方に教えて貰い成長して行きました。

しかし先輩が辞めて行くと、私が先輩の立場になります。

社会人の場合年齢では無く職歴だからです。

今まで勤めていた飲食店などでも、新社員はたくさん入って来ました。

中には年下の後輩も居ましたが、もちろん大人の方も働きに来ます。

私よりもかなり年齢が高い方にも、一から教える事になります。

教えると言う事は、もちろん怒る事も必要になります。

間違った接客や調理をしている方には、年上だろうと注意をする必要があります。

私は以前までそれが出来ない人間だったと思います。

自分よりも遥かに年上の人間を怒ると言うのは、難しい事です。

しかし会社の社長やお店の店長からは「先輩がしっかり注意しなくてはいけない」と言われていました。

新社員のミスは全て教えている立場の人間の責任になるのです。

少しずつその事についても理解が出来るようになり、私も先輩として頑張っていました。

今でも複雑な気持ちですが、先輩と後輩の関係は難しい物だと思いますね。

職歴が長いと言っても、人生経験は短くなります。

私よりも長い人生経験をしている方に、注意をするのは不思議な感覚でした。

中学生時代の後輩や先輩の関係とはまた違った難しさだと改めて思います(^^;)

これから自分がどのような仕事に就いて行くのかは、まだ判りません。

しかし仕事にはこの複雑な気持ちが付き物なのだと思いますね。

多重債務